さて、韮山反射炉を満喫した後は、先ほどの韮山反射炉の築造を進言した江川太郎左衛門をはじめ、江川家が大常駐した代官所である「江川邸」を散策します!
ちなみに、前回散策した韮山反射炉と江川邸は、チケットをセットで買えます。
お得ですね♪
実は、あのお台場の建造を進めたのも江川太郎左衛門なんですよ!
お台場といえば、地方在住の中高生にとっては憧れの地!(私はそうでした)
江川サマに感謝しながら向かいます。
江川邸は関東一円を治めていた代官屋敷で、雰囲気たっぷりだそう!
やばいです、これは血が騒ぎますわ。
と思ってたら、NHK大河ドラマ「篤姫」や映画「山桜」、日曜劇場「JIN-仁」など、さまざまなロケに使われていたんですって。
やっぱり!脳内では完全に大沢たかお&綾瀬はるかの顔が浮かんでいます。
江川邸に到着すると、インパクト抜群の門構えが!
江川サマ、代官だけあってすごい金持ちだったんですね…。
そして、入り口にはなぜかパンが売っていますが、その理由がなんと!
江川太郎左衛門サマは反射炉をつくっただけでなく、保存食としてパンを日本で初めて焼いた人物です。日本のパン業界からパン祖とも呼ばれています。
な、なんということでしょう…。
自称静岡一のパニストの私(パン好きの人)にとっては神様みたいな存在…。
すみません、私にとってはむしろパン祖の方が響きました。
江川邸…パン好きの聖地じゃないですか!!!!
(毎年、パンの日にちなんで4月の第二日曜には「パンフェスタ」というイベントを催しているそうです)
これを読んでるパン好きのあなた、聖地巡礼には江川邸へぜひ!!!
江川太郎左衛門サマ、日本にパンを広めてくださりありがとうございます!!
そして全国のパニストの方、こちらパン祖の写真です。
お納めください。
話を戻します。
邸内では気さくなスタッフさん2名が江川邸を案内してくださいました。!
(暑い中本当にありがとうございました!!!)
敷地内はとにかく広くて散策しがいがあります。
きれいに整備された日本屋敷を堪能でき、当時使用されていた貴重な生活道具や、江川太郎左衛門と韮山反射炉にまつわる資料も展示されています。
これは…かなりの「映えスポット」ですね。
思っていたよりもたくさん歩きます。
けれど、126ウォーキングスニーカーならどれだけ歩いても大丈夫!
こういう散策シチュエーションにはぴったりですね。
散策を楽しんでいると、スタッフさんから「ぜひ見て欲しいものがある」と声をかけられ、向かった先にあったものは一見普通の竹林。
でも、よくよく見ると根本がひび割れています。
スタッフさんによるとこれは「韮山竹」と呼ばれ、数十本に一本、根本がひび割れたものが、生えてくるそう。
この「韮山竹」あの千利休が「大変珍しい」と感嘆し、この竹を使用して茶室に飾る花入を作ったとのことです。
その花入はなんと、東京国立博物館に収蔵されているんですって!
うむむ〜、そんなものがひっそりと自生しているとは…江川邸すごい!
ちなみに、江川邸のスタッフさんが撮影の様子をInstagramにあげてくださいました。
「#muro_mutsu」で検索してみてくださいね。
そして、フォローをぜひよろしくお願いします!
これにて韮山反射炉&江川邸の散策は終了です。
今回は、今までの総集編かというくらい、砂利道、石畳、階段などの道を散策しましたが、さすが126ウォーキングスニーカー。まったく痛くならずに1日快適でした!
ヒールの高さも気にならず、スイスイ歩けました♪
県内には、まだまだ気づかない魅力や素晴らしさがたくさんありますね。
遠出するのもいいですが、この機会にぜひ身近なところを散策して、新しい発見をしてはいかがでしょうか。
足もとはもちろん、歩きやすくて疲れないAKAISHIの靴で!